ビザの申請。
いろーーーーんな大変な話をよく聞きます。私はこれまでに4回ビザの申請をしてきました。毎回、心労が耐えない。。。特に回を重ねるごとに心配は増えるものです。
最初のビザはワーキングホリデー。これは2009年だったので、ちょうど、ワーホリが25歳以下までだったのが30歳までになって、一年だったのが二年になった最初の年です。しかも私はラッキーだったんだけど、4月に申請して取れました。(このころは抽選じゃなかったのね)このころのビザ代は£300くらいだったんじゃないかと思います。
それから学生ビザを3回更新したのですね。学生ビザも£300くらいですね。
そして今回は、ついに結婚ビザ!!(去年の今頃はまだ想像ができなかったなー。。。)
結婚ビザもすっごい大変って聞きます。いーっぱい下調べしました。私の場合は、最近周りに2組が英国紳士と結婚した人がいたので、二人にすっごいいっぱい相談しました。
でもその2組とうちとじゃ、全然ちがうんですねー。やっぱり、カップルそれぞれみんな違うから100%参考にはならないんですね。
1組は、彼が仕事リタイアしてて、彼女は観光ビザで来てたんだけど、その間に英国で結婚し、その証明書を持って日本に一時帰国。日本で入籍し、日本から結婚ビザを申請して帰ってきたパターンです。(3ヶ月も待ったらしい。。。)
もう1組は、英国では結婚せずに日本で籍を入れ、結婚ビザを申請して帰ってきたパターンです。(3ヶ月も待ったのだそう)
私は英国内からの申請だったし、なんせ、現在持ってた学生ビザでスポンサーとなってる大学を休学したかったから、結婚ビザに切り替えないと帰国しなくちゃいけない状態で、オーくんと結婚したのに3ヶ月も帰国なんてしたくない!ということで、9月に結婚式を挙げるはずだったのを6月(本当は4月にしたかったんだけどね。詳しくは結婚にいたるまで、を読んでね)に早めたんです。しかもうちだけ再婚同士!
ビザの規定はころころ変わります。ホームページをまめに確認しないといけません。
書類もいーっぱいそろえました。ビザの申請書(ホームページからダウンロードしてプリントアウトしなければなりません)、二人のパスポート(私の旧パスポート含む)、二人のパスポート写真、離婚証明書、結婚証明書、二人の住所証明、二人のやりとりした手紙やカード、付き合い始めからの写真、給料明細書、前の学生ビザ、代済みの領収書、そして何より頼りになるオーくんのカバーレター。(特に離婚証明書のとこね、前もめてるからね。詳しくは結婚にいたるまで、で読んでね)
ビザは郵便による申請と、プレミアサービスといって、直接ホームオフィスへ出向いて申請するのと選べます。プレミアサービスには、余分に400ポンド(2014年6月現在)かかりますが、絶対におすすめします。理由は以下!申請代が£600なので、私は合計で£1000払いました。全てはオンラインで予約をした時に払いました。この領収書がとっても大事なので、かならず保存しておきましょう。
当日、9時30分に予約していました。ロンドンからは、West Croydon というとこにあるホームオフィスなんだけど、ロンドンのシティ(私が住んでるところ)からは1時間かかりました。入り口から、荷物検査を(空港にあるあれね)されるのを考慮して15分前には着いていないと行けません。チェックも全て終わり、いざ3階(日本でいう4階)へ。
それはそれは流れ作業。まず受付みたいなとこで、書類チェックされ、番号を渡されます。(ここで2分程度)「そこのベンチであっちのデスクに番号呼ばれるまで待っててね」と言われ、そわそわしながら座ろうとしたところで、番号を呼ばれる。「はやっ」とドキドキ隠せず、呼ばれたデスクへ行くと、初めて椅子に座り、女性が「まず申請書をください」私「は、はい!」女性「提出書類を全部ここに置いてください」私「はひっ!」。。。女性は私のパスポートと申請書(これがなんと60ページにも渡るフォームで書き込むの大変だった)を交互に確認しながら、コンピュータへ入力していく。そのカタカタやってる間、私はどんな質問をされるだろうかとドキドキしながら手が汗ばむのを感じていました。(ここで10分程度)
入力が終わったのか、「さっきの同じ番号、呼ばれるまであそこの赤いベンチで座って待っててください」と言われ、
え。。。質問なし!? え。。。まさか個別の部屋で、質問されるとか???
とか、複雑な思いで、返された全ての書類を持って赤いベンチへ座ろうとしたら。。。またしてもすぐに番号を呼ばれた。。。こ。。。心の整理をさせてくれーーーー!!!
と、入って行くと、そこは指紋と写真を撮る部屋でした。英国内からビザを申請するとカードが発行されるんだけど、(日本からだとパスポートにシール貼られるんだよね,確か)それにはチップが付いてて、指紋も写真もそのカードに載せられるというわけです。
これが郵便からの申請の場合は、ビザの審査中にこの「指紋と写真を撮りに行ってください」という連絡が来て、郵便局にある機械するんです。それを郵便局からホームオフィスに送ってくれるんだけどね。プレミアサービスはその場で全部出来ると言うわけですね。
ここで、初めて私の提出書類全てが持って行かれました。で、指紋とってくれたおじさんに「最長90分はかかるから呼ばれるまでカフェテリアでお茶でもして待っててね。番号忘れないでね」と言われ、「はぁ。。。はい。。。」と私。その時点で、9時50分。この頃、だいぶ心身ともにストレスにより疲れていました。
「んー。。。どの時点で質問とかされるんだろう」と思いながらも、カフェテリアへ移動。空港の待合室みたいな雰囲気のところでサンドイッチ食べてコーヒーを飲みながら待っていました。この待っている間に予想できる質問の答え方など、いろいろ準備しておきました。
そこから、30分後。。。「137番デスクまでどうぞ」と、、、館内放送が。
「わわわわ!!!」と飲み終わってないコーヒーをガブ飲み(持ち込み禁止だからね)し、行きました。「こんなに早いはずがない!書類にミスがあったのか、質問されるんだろうな〜」と思いながら行くと。。。
うわ。怖そうなおじさんがいる。。。と思いながら、席に着くと、にっこりとされ
「はい!終わったよ!成功!おつかれちゃん」と。。。
私『はい?あのー。。。質問とかないんですか?』
おじさん『ないよー。はい、これ全部書類返すね!ビザは7営業日以内に自宅に届くからね!帰っていいよー。』
というわけで、書類はパスポート含め全て返されました。この時点で、10時30分。
なんと1時間で、ビザがおりました。
あまりにもあっさり終わったので、後から「やっぱりもう一回調べさせて」とか言われないかとヒヤヒヤしたけど、なんと4日後には家にビザが郵送されてきました。金曜日の朝に申請し、火曜日に自宅に届いた脅威の早さ。
すげー( ☉д⊙)
他の2組の友達にも言ったけど、驚きの早さでした。なので、本当にプレミアサービスおすすめです!!準備さえしっかりしていけば、何も問題ありませんよ!400ポンドのプレミアサービス代を含み、ビザ申請代は£1001でした!(2014年6月現在)
これから申請されるみなさん、応援しています!!!
お役に立ちましたか?→

にほんブログ村
No comments:
Post a Comment