Tuesday, 8 July 2014

結婚にいたるまで。

さて、無事に2014年6月4日に結婚しましたけど。。。それまでが長かった!

英国では、「結婚します」って正式発表してから最低3週間は待たないといけません。

オーくんがレジスターオフィス(結婚できるところ)に3月31日に予約をしました。これが正式に「私たち、結婚します」っていう日で、面接をされます。ここでは一人£35払わないといけないので、二人で£70ですね。提出した種類に不満があったのか時間がかかってからレジスター員マルシアに個室に呼ばれました。

私の結婚した友達(イギリス人と日本人)は彼と別々の部屋へ連れていかれ面接をしたらしいのだけど、私とオーくんは同じ部屋の中で、一人ずつ質問されました。質問内容も、お互いのフルネームや誕生日くらいのもので、あとは住所や家族のことくらいでした。
私が質問の 意味が分からず、ん?となっているときちんと分かりやすく説明もしてくれ、和んだ雰囲気でしたよ。友達カップルは結構ぴりぴりしていたと聞きました。

私もオーくんも再婚なので、今回の提出書類の中に、離婚証明書というものが必要でした。そんなもの、日本で聞いたことがない、と思った私は事前に調べて日本大使館へ連絡していたところ、日本の戸籍謄本を持って行けば発行してもらえるとのことで、日本大使館に発行してもらった書類なのでした。ところがどっこい、レジスター員マルシアは、「You, 日本人なのに日本語の原本がないじゃないーい」と言われ、「日本には戸籍謄本しかなく、離婚証明書なんてものは存在しない」と説明しました。そしたら「じゃーとりあえずこれで大丈夫か調べるから最低でも2週間は待ってね」と言われ、結婚式の日どりを決めれずに終わりました。

一週間。。。二週間。。。三週間が過ぎて、私は待ちきれず手紙を書きました。「 Hey, You. 何ちんたらやってんだ」とそんなに強気なことは書いてませんが、怒りをひっそりとこめ、オーくんに清書してもらおうと仕事中のオーくんにメールしたら、95%くらいやんわりとした文に直されて、ひっそりとした怒りもしっかりとオブラードに包まれて、レジスター員マルシアへ送られました。

そのレターから一週間後(おそっ)レジスター員マルシアから返事が。内容はこんなかんじ。「 Hello, やー君たち元気カーイ!?ホリデーに行ってたもんでごめんなさいねー!ちゃんとやっとくよー」と。。。もー泣くー(꒦ິ⌑꒦ີ) 

それから一週間後、オーくんもいよいよ怒りが満潮。レジスター員マルシアが調べるべく書類を転送したと思われる団体へ直で連絡しました。すると「大変待たせて申し訳ございませんでした。この件は、優先させていただくものとしてマルシアへ報告させていただきます」とのこと。 ほほう。

翌日、マルシアからメールが。そして「この離婚が正式な方法で行われ、法的にも再婚できる身であると書いたレターを書いて持ってきてください」とあり、翌日私がレジスターへ行くとあっさりと結婚の許可が認められました。そうなんです。イギリスでは、意外と、自分で書いたレターに直筆のサインをすることで、それがちゃんとした書類と認められることがよくあります。

そこで、結婚式の日取りを決めることになり、月曜日が£50(現時点で日本円で8000円くらい?)と安いので「月曜日のどこかで」っていうと、なんと「9月までうまってる」んだとかー!!!どんだけ結婚式みんなしてんのよ。「じゃー平日の一番早いので」って言ってたら6月4日になりました。なんとその日からさらに三週間もかかったのです。

まー、なんとか決まってよかったけど。。。なんと気づけば2ヶ月もかかっていたのです!どっしゃー!!!



「結婚します」に必要な提出書類
1. 二人のパスポート
2. 二人の離婚証明書(初婚の場合は別だよー)これは日本人の場合、大使館で証明してもらうんだけど、レジスターオフィスによっては、追加書類も求められるようです。念には念をと思うかたは、戸籍謄本の原本と日本語翻訳付きで提出すると待つことはないと思います。
3. 70ポンド(予約の時点で払う)


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